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[市民の時代へ~志と根っこ理論]

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一新塾第30期パンフレット表紙

2011年5月発刊
一新塾本「根っこ力が社会を変える~志と共に市民の時代を生きる」
「根っこ力」が社会を変える
~志と共に市民の時代を生きる
【出版社:ぎょうせい】
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一新塾本「一新力」
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2006年4月発刊
「一新力」
自分を
ALL CLEARする
勇気、ありますか?
 

■カリスマリーダーの時代から一市民の時代へ

いま、社会のあらゆる領域でパラダイムシフトが起こっていますが、リーダーというカテゴリーにおいても大きな転換が起こっているのではないでしょうか。
それは、カリスマリーダーの時代から一市民の時代へのパラダイムシフトです。

かつてであれば、社会変革のリーダーになるにはそれなりの資格が必要であったと思います。突出した才能や専門能力を持っているとか、特別な権威ある立場にいるだとか。一部の限られた人たちにリーダーとしての特権が与えられました。
しかし、今、名もなき一市民でも、自らの志を鮮明にして、身を投じて邁進することで、誰もがリーダーになれる時代が到来したのだと思います。

そもそも、私たちが生きるこの社会を礎としてずっと支え続けてきたのは、名もなき一市民の人たちの現場での汗と知恵です。その奥には、名誉や称讃などの野心から離れた純粋な志がありました。どんな困難な試練があっても真心をもって挑戦し、限りを尽くして生きる。その志は現代を生きる私たちの日々の生活のなかで脈々と伝承され続け、今も息づいているのです。

今、社会は混沌とし、政治は迷走しています。なぜ、新しい国づくりに向かえないのかを突き詰めて考えていきますと、やはり私たち市民に行き着くのではないかと思います。私たち市民が相変わらず観客を続けていく限りにおいては、ゼロベースでの改革は不可能なのです。

市民からゼロベースでビジョンを描き、ぶれない政策提言で政治を突き上げていく。また、政治・行政では担いきれないとわかったら、率先して、市民の側から、社会起業やNPO、ボランティアで率先して公共を担っていくことが何よりの鍵なのだと思います。

労働人口減少、少子化、高齢化、財政赤字、経済低迷、国際競争力の低下、雇用問題、外交安全保障の問題、格差拡大、無縁社会、環境問題、教育問題、コミュニティ崩壊、家庭崩壊、児童虐待、3万人を超える自殺者、想定を超えた自然災害、原発事故…。
生活を通じて、仕事を通じて、あらゆる角度から試練は訪れます。その厳しい現実に直面するたびに、まさに自分自身の価値観が、自分自身の生き方が、志が、その都度、試されることとなります。

その現実を素通りするのか?
それとも、その現実に正面から向き合うのか?
その"現実"と自分の胸の奥にある何か、自分の"根っこ"と言えるものが響きあったとき、社会変革者としての目覚めが訪れるのだと思います。

■根っこ理論

このような"志"は普段はなかなか目にすることはないかもしれません。
しかし、目にしなくても、志は木の根っこのように地中に根を張り巡らせることで、日々の私たちの生活をしっかりと支える大きな役割を常に果たしているのです。

私たち自身の人生は木に例えることができます。志が「根っこ」なら、会社(仕事)やプロジェクトは「幹」です。「葉・花・果実」は社会です。仕事でもプロジェクトでも、人は何か行動を起こす時、自らの内に、志(ミッション)を打ち立てることからのスタートとなります。 そして、志が打ち立って「根っこ」がしっかり張りますと、今度は「根っこ」の真上に「幹」を伸ばしていくわけです。
根っこと幹が離れた図根っこと幹をしっかりつなげるプロジェクト(文字)根っこと幹がつながった図
もし、あなたが自らの志をもって起業しようとしたとしましょう。具体的に、問題解決のしくみとして会社やプロジェクトを立ち上げるのです。そのためには、仲間が必要です。そして、仲間との協働作業となるわけですが、ここで、いきなり大きな罠が待ち受けています。
例えば、マーケティングの専門家である仲間がこう言うわけです。「ターゲットは"高齢者"より"子ども"にした方が成功の可能性が高いのではないか」私たちは専門家の声に弱いですから、いつの間にか自分の志とは離れて、確かそうな専門家の言う通りに、ターゲットを変えてプロジェクトを進めていくことになります。

この場合、「根っこ」と離れたところに「幹」を伸ばそうとしているのです。そうなると、このプロジェクトはきっとどこかで破綻することになるでしょう。根っことつながっていないのですから当然です。

では、どうすればいいでしょうか?まずは、動機に戻りましょう。なぜ自分はこの会社を立ち上げようと思ったのだろうか?そして、このように、「根っこ」と繋がっていないところに「幹」を伸ばそうとして言われら、大きくNGを出してください。ここだけは絶対に妥協してはならないのです。

そして、マーケティングの専門家には『この「根っこ」のど真ん中で「幹」を伸ばすためにこそ、知恵を絞ってくれ!』と頼むのです。
「根っこ」と「幹」がくっついてこそ、志が貫かれた社会変革につながるプロジェクトとなっていくのです。

(『「根っこ力」が社会を変える~志と共に市民の時代を生きる』の第1章「根っこ理論」より引用 )

                            特定非営利活動法人一新塾 
                           代表理事・事務局長 
                                森嶋伸夫 
     
   

<ご案内>
一新塾事務局長の森嶋が担当する講義は以下になります。
このワークショップは、一新塾の学びの場から生まれた市民が社会を変える独自の知恵と技術、方法論を皆さんに体得していただくために、東京・大阪・名古屋で行っています。
ご興味ある方は、学校説明会&体験ワークショップにご参加ください。

<事務局長の担当講義>
「主体的市民入門講座」
「政策立案力養成ワークショップ」
「事業計画力養成ワークショップ」
「時代に志の楔を打つ! 特訓講座」 「 現場主義実践講座」
「連鎖するプレゼンテーション講座」
「ビジョンメイキング・プロジェクト設計」
「『6 つの箱』のフレームワーク~自己と社会の同時変革」
「タテ軸・ヨコ軸羅針盤~リーダーシップとメンバーシップ」
「社会変革ムーブメントの方法論」
「大前研一政策研究」 「 市民起業家のための特訓道場」
「市民のための問題解決手法」
「プロジェクトを研ぎ澄ますディベートバトル」
「プロジェクト活動支援講座(リーダー研修会5 回・チーム研修会4 回)」
「理事によるチーム活動中間・卒塾コンサルテーション」【中間発表】【卒塾式】
「個人面談」
「現場視察会&ワークショップ」


 
「根っこ理論」事務局長の1分講義 


「志のコミュニティ」事務局長の1分間講義映像

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