一新塾講義録(2001/7/4)
講義 横江公美氏(VOTE.co.jp取締役社長)
「VOTE.COMの挑戦」
1.VOTEジャパンとは?
VOTEジャパンは日々の話題をニュースに対して、人々が意見を出せるようにニュースを質問にかえ、二者択一での投票という形で参加できるようにしたサイト。投票された意見を、質問に合わせて「しかるべき意思決定者」に送るところに特徴がある。ただの政治系サイトではなく、メディアであると思っている。
2.アメリカにおけるE−デモクラシー
アメリカでは、自分の意見が相手に伝わるのがうれしいという理由だけで、かなりの投票がある。
インターネットでの世論調査は、アメリカでは増えてきており、インターネットを通じて48時間で100万ドルの選挙資金を集めたジョン・マケイン以降注目を浴びた。
3.VOTEジャパンの挑戦
日本では2週間で6万通などページビューはあるが、投票数は千人以下で少ない。日本ではディベート文化がないせいなのか、意見を聞こうという姿勢がない。
アメリカではアドレスや連絡先は当然だが、日本では投票結果を知らせるしかるべき意思決定者のアドレスを探すこと自体に苦労する。
自民党の4人の首相候補がでてきた時でさえ、HPはあってもアドレスが入っているのは橋本さんだけだった。亀井さんはHPさえなかった。(その後1週間で4人ともあわてて作った)
今後は、人気サイトかどうかで売上が左右される時代が来る。
VOTEジャパンも今は名前を売るのに苦労しているが、地方公共団体に売れる中身を作ろうとしている。たとえば電子政府にしても、民主的アプローチを探っていくつもりだ。
(文責 山田仁)
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