一新塾講義録(2002/4/8)
 
特別講義
 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
 『どうなる個人のプライバシー!
  〜改正住民基本台帳法施行まで
  あと4ヶ月』




 今年の8月に改正住民基本台帳法に基づき、住民基本台帳ネットワークシステムが導入されるのをご存知ですか?

住民基本台帳ネットワークシステムとは、住民票の記載事項に新たに住民票コードを加え、住民基本台帳に関する事務処理や、国の行政機関等に本人確認情報の提供を行うためのシステムです。
このシステムの導入については、住民サービスの向上と行政事務の効率化のメリットが言われる一方で、国による個人情報の管理につながるとの問題点が強く指摘されています。

そこで、施行まであと4ヶ月に迫った改正住民基本台帳法について、ジャーナリストの櫻井よしこさんを講師にお招きして、その是非についての議論を展開しました。

櫻井さんからは「問題の本質は、アナログ人間がデジタルの政策を作ってしまったことにある。」「伊藤譲一氏をはじめIT業界のカリスマ達は、
『僕らはコンピュータの恐さを知っているからこういうものは作らない。』と強く反対している」とのご指摘がありました。
後半は、住民基本台帳ネットワークに対して賛成、反対、それぞれの立場から活発な議論を展開し、問題の深刻さに気づく機会となりました。

 

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