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     一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
     【第117号】 発行日:2004年1月22日
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【目次】
●「一新塾のあゆみ〜この10年を支えたもの(理念:平成維新憲章)」
                    森嶋伸夫(一新塾事務局長)
●2005年生活者主権元年に向けて!
  (1)10周年記念“プレ”イベント企画(2004年4月24日)ご案内
  (2)10周年記念イベント企画(2004年10月上旬)ご案内
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一新塾ニュースご購読の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
2004年のご挨拶が遅くなって申し訳ございません。
今年は一新塾にとって10周年を迎える特別な年。読者の皆さまにも支えら
れてきました。本当にありがとうございます。
そこで、最初のご挨拶として一新塾のルーツに立ち返り、10周年のイベント
のご案内をさせていただきます。まだ企画案の段階なので申込の受付も始まっ
ていないのですが、4月24日のプレイベントがあることを早く皆さまにお伝
えしたいと思い、今回発表することにしました。
2000名以上の塾生が社会の問題解決に向けて、共に議論し、切磋琢磨し、
活動してきた10年間。その一人一人が積み重ねてきた主体的市民としての
歩みに思いを巡らせる時、この10年歳月の重みを感じぜずにはいられません。

■一新塾の歩み 〜この10年を支えたもの

一新塾のルーツは、92年に大前研一氏によって創設された政策提言型の市民
運動組織「平成維新の会」にあります。
なぜ、“維新”なのでしょうか?
それは、日本の政治がもはや部分修正で直るような、なまやさしいものではな
いという認識からです。つまり「平成維新」は、旧体制を混在したままの改革
でなく、すべてをゼロベースでやり直し、新しい国家運営のシステムをつくり
だし、同時に世界に開かれ、世界から信頼される国に生まれ変わるために、国
民にも意識改革を求めんとする運動でした。
日本が「生活者」主権の国家に生まれ変わるには、もちろん人材が必要です。
既存の勢力ではなく、維新には維新にふさわしい“しがらみのない”新しい人
材が不可欠なことも論を待ちません。そうした中で湧き上がってきたのが
『政策学校一新塾』でした。
改革という、無から創造し、道なきところに道をつくるがごとき作業は、主体
的な市民によって可能であるとの大前氏の考えのもと、主義主張を超えて異な
る価値観をぶつけ合い切磋琢磨しあえる場が生まれました。塾生一人一人が、
試練→葛藤→探求によって主体的市民としての目覚め行動していく歩みが始ま
りました。創設時からこれまで、一新塾の原動力は、この国を何とかしたい、
日本再生のために立ち上がらずにはいられないという塾生・卒塾生・講師の志
の共鳴でした。新しい国づくりに先陣をきって取り組んだ同志の志は次に続く
人たちに連鎖していきました。
今、振り返ってみますと、この10年を支えたものは平成維新憲章の「理念」
であったと思います。

【平成維新憲章】

一、私たちは、官僚や政治家に全て任せきりの無責任なサイレント
  マジョリティにとどまることなく、理想を語り、政策を論じ、
  自らの意志で代表を選ぶ真の生活者となります。

一、私たちは、何から何まで政府に過度に依存する従来の受益者
  意識と決別し、自由な競争と自己責任の原則に貫かれた公正で
  活気に満ちた社会を構成する啓発された生活者となります。

一、私たちは、政界官界財界に蔓延する利権構造の温床になった
  中央集権システムを解体し、自立し地方が主体的に運営される
  真の地方自治を実現します。

一、私たちは、個人を尊び、家族を重んじコミュニティーにおける
  責任を自覚し、国を愛し世界の一員として尊敬と信頼を得るよ
  う積極的に活動する真の国際人となります。

一、私たちは、生活の質を向上させ、コストを下げることを政治の
  第一の課題とし、そのために規制緩和や保護主義から解放主義
  への転換など行政の大改革を行い、生活者主権の国を創るまで、
  日本全国で建設的な活動を行います。


■2005年『生活者主権元年』に向けて

この10年間に鍛錬してきた主体的市民パワーをいよいよ開花させる時が来ま
した。2005年を、生活者主権社会実現に向けて主体的市民による国づくり
がスタートする年として、『生活者主権元年』と定めたいと思います。
新しい国づくり・地域づくりに個々のパワーを存分に発揮して頂きたいと思い
ます。

〓〓【企画中の10周年記念イベントをご案内】〓〓〓〓〓〓〓〓

1.10周年記念プレイベント企画案(2004年4月24日)
2.10周年記念イベント企画案  (2004年10月上旬)

1.10周年記念“プレ”イベント企画案(2004年4月24日)
 (1)プレイベントの目的
 一新塾の主体的市民としての活動を発信し、生活者主権社会実現に向け
て、主体的市民の輪を広げたいと思います。
 (2)開催予定日時及び会場
    日時(仮):2004年4月24日(土)13:00−21:00(仮)
    会場:未定
 (3)テーマ 
    「2005年生活者主権元年に向けて
〜主体的市民のアクションと地域主権」(仮)
 (4)プログラム(案)
    ●基調講演
    ●一新塾出身議員パネルディスカッション
     テーマ「主体的市民と議員の協働による新しいモデル」(仮)
     コーディネーター:一新塾理事
     パネラー:一新塾出身社会起業家&一新塾理事
    ●一新塾社会起業家パネルディスカッション
     テーマ「主体的市民のアクションによる社会変革」(仮)
     コーディネーター:一新塾理事
     パネラー:一新塾出身社会起業家&一新塾理事
    ●メッセージ演劇
    ●塾生活動映像報告
    ●公開PJオークション
     現役生・卒塾生プロジェクトの活動発表&支援者募集!
    ●懇親会&ブースプレゼン
    (プロジェクト編)
      塾生・卒塾生のチーム活動やプロジェクトをブース形式で紹介  
2.10周年記念イベント企画案
 (1)イベントの目的
    2005年を目前に主体的市民から変革のトリガーを引く!
   
 (2)開催予定日時及び会場
    日時:2004年10月上旬 
    会場:未定
※申込開始日、詳細決まりましたら改めて、御連絡させていただきます。
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今年も皆さまの歩みに役立つ情報や、塾生の歩みを発信してまいります。
2004年、共に市民パワー飛躍の年にしてまいりましょう。



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