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        一新塾ニュース〜市民力で社会一新!
         【第262号】 発行日:2006年10月10日
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目次
■事務局長より”志実現の知恵”レポート 
        「 『時間管理の達人』とは? 」
                一新塾代表理事・事務局長 森嶋 伸夫 =======================================================

メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
昨日の北朝鮮の核実験発表で世界に衝撃が走りました。
国際社会を敵に回してまで、地下核実験を強行したのは、米国に
金融制裁解除に向けた協議の申し入れが無視され、逆に圧力強化の
姿勢が示され続けたことが引き金になったとの説もありますが、この動向、
しっかり事実を見極め、問題の本質をしっかり見据えていきたいと思います。
さて、皆さま、3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

一新塾では、講演会&説明会で7日に大阪、8日に名古屋へと行って
まいりました。
切実な地域の問題と奮闘されている本気の人が多く、じっくり志の交流
をさせていただきました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

 さて、一新塾説明会は、ただの学校紹介にとどまりません。
あなたが「オンリーワンの社会貢献」の実践するための、新しい社会ビジョン
の探求と、アクションの方法論を存分にお伝えさせていただきます。
まだ、一度もお越しになっていない方は、ぜひ、この機会にどうぞ!
http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
今回は、「時間管理」をテーマにメールマガジンをお届けいたします。
あなたも一新塾で『時間管理の達人』になってみませんか?

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■           『時間管理の達人』とは?

                      一新塾代表理事・事務局長
                               森嶋 伸夫

私たちが「これを何としても果たしたい!」と志を抱くとき、必ずぶつかる壁が
“時間”です。
「時間があったら出来たのに!」私たちは、つい、こうした言葉を口にしがちです。

しかし、時間が足りないからといって、他人から借りたり、買ったりすることは
できません。1日24時間。全ての人に平等に割り当てられていて、このルールを
逸脱できる人間はいないのです。

しかし、『時間管理の達人』は存在します。

一新塾の講師の方々は、その道の第一人者ばかりですが、とにかく時間管理が
卓越していて、いつも驚かされます。仕事と仕事の合間に、まず、無駄があり
ません。また、朝型にして、朝食前に1〜2時間、執筆やじっくり企画を練る
仕事にあてているといったお話もよく聞きます。無駄を省き、自分が最も効果
的にスキルを発揮できる術を知ることで、1人でも5人〜10人分の仕事を担う
スーパーマンがいるわけです。

人より秀でて、その道を極めた人。
そうした人たちに共通なのは、『時間管理の達人』であるということだと思い
ます。そこで今回は、マネジメントの父、ドラッカー氏の時間管理術をご紹介
いたします。 『マネジメントの要点は、セルフマネジメントにあり、
セルフマネジメントは、まず時間管理から始まる!』 ドラッカー氏の言葉です。
そして、『時間管理の達人』になる方法として、3つのプロセスをあげました。

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(1)「時間の使い方を記録する」
       ↓
(2)「時間の使い方を分析する」
       ↓
(3)「時間をまとめる」
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(1)「時間の使い方を記録する」
  時間を記録することで、時間ロスの防止には、意外なほど効果を発揮します。
  どれだけ自分が無駄な時間の使い方をしているか気づかされるからです。
  机に向かっていても、頭がフル回転して生産的な仕事に打ち込んでいる時間
  は2〜3割といったこともあるかもしれません。
  記録の方法については、あとでまとめて記録するのではなく、リアルタイムで
  3〜4週間ほど記録することを、ドラッカー氏は勧めています。

(2)「時間の使い方を分析する」
  記録された時間を分析することで、時間の無駄を明らかにします。
  外部から邪魔される「外的要因」と自分自身で無駄に使っている「内的要因」
  の2種類あります。 「外部要因」として、代表格は「会議」です。「会議をすることは、
  原則でなく例外であるべきだ」とドラッカー氏は指摘します。 「内的要因」とは、
  優先順位の低い仕事や成果につながらないことに必要以上に時間を費やして
  しまうケースです。人に任せていい仕事は、自分で抱えず思い切ってアウトソース
  することも一つの方法です。

(3)「時間をまとめる」
  時間がなければ、コマ切れの時間を有効活用するしかありませんが、コマ
  切れの時間では、なかなか思い通りの成果を上げることはかないません。
  企画書の作成に6時間必要だとしましょう。30分間ずつ12日間頑張ってみても、
  納得いく企画書が出来上がるでしょうか? そこで、メールや電話などの時間を
  1日の始まりか終わりにまとめて、長いまとまった時間を生み出して、真に成果
  を上げるための創造的な仕事にじっくり集中して取り組むのがよい、と
  ドラッカー氏は提案します。

さて、一新塾生はというと、こんなチームもありました。
活動の時間の捻出のために金曜日の夜に都内の安く宿泊できる旅館に集合。
残業の人も深夜にかけつけチームで朝までミーティング。10時間くらい
のまとまった時間を捻出でき、一気にプランが進化します。

さらには、通勤前のAM7:00からミーティングといったツワモノ揃いのチームも!
いかがでしょうか?
ぜひ、皆さまも、時間の使い方を記録するところから始めていただいて、
『時間管理の達人』への道を歩んでみませんか?
時間管理が、あなたの人生を、そして、社会を変えるかも知れません。



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