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一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!
【第311号】 発行日:2007年10月25日
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目次
■ 塾生活動レポート
『 社会全体で小児がんを克服しようとする試み
〜 NPO法人 「小児がん治療開発サポートSUCCESS 」』
一新塾第18期 牧本 敦 氏
■ いよいよ最後の説明会!
◎東 京 10月28日(日)15:00〜17:00
◎東京個別説明会 随時、応相談!
◎沖 縄 10月27日(土)19:30〜21:00
→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。事務局の森嶋です。
今回は、第18期生の牧本敦さんのメッセージをご紹介いたします。
牧本さんは、国立がんセンター中央病院 小児科 医長として日々、
「小児がん」治療の最前線で奮闘される一方、一市民として、社会全体で
小児がんを克服しようとする試みに歩みを進められています。
今年、NPO法人小児がん治療開発サポート(SUCCESS)を設立し、
新たな患者支援方策と治療開発の支援体制の構築にチャレンジされて
いる牧本さんの熱きメッセージをお届けさせていただきます!
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■■■■ 塾生活動レポート
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■■ 『 社会全体で小児がんを克服しようとする試み
□ 〜 NPO法人「小児がん治療開発サポートSUCCESS」』
NPO法人 SUCCESS理事
一新塾第18期 牧本 敦
私は、小児期に中等症の気管支喘息を患い、「子ども」と「病人」という
二重の社会的弱者の立場を経験した者として、そのような子どもを助ける
職業に就きたいと願って小児科医となり、その後、子どもの病気の中で
最も死亡率の高い「小児がん」を専門とする医師になりました。幸いに能力、
人間関係、および運命に恵まれ、米国での専門医師としての臨床研修を経て、
日本のがん医療のメッカである国立がんセンター中央病院に迎えられ、
小児科医長、兼、史上最年少の厚生労働科学研究班(グループ)の班長
として、この専門分野をリードする立場を与えられました。
私が望むのは「病者・弱者にやさしい社会の実現」です。
●一新塾に入塾
私は2000年に米国修行から帰国して以降、その知識や技術を周囲の
医師や患者さんに還元し、「医療」および「研究」において、専門家の立場で
出来ることは100%に近い形で行ってきたつもりでした。
「小児がん」という狭い領域の中で、全国の主な医師、研究者の顔が見える
活動を続けてきました。そのため、我々専門職の中で何が問題なのか、
どうして努力が実を結ばないのか、実感としてわかっているつもりです。
ひとことで申し上げれば、「医療人」が「医療人として」頑張っている限り、
真に良い医療は出来ない、ということです。
我々「医療人」と「一般社会」の間は「ギャップ」が確実に存在します。
それを埋めるものが存在しないために、我々は、本当は最も大切にしなければ
ならない「顧客」としての「患者さん」、あるいは、潜在的患者さん=一般の方々
のニーズ や考えを直接知らずにサービスを提供しているに等しいのです。
そのような立場で行った「医療」や「研究」が、実はそれほど患者さんには納得
されず、結局は研究者の独りよがりに過ぎないのではないか、と感じた時、
何らかの形で「一般社会」の中で生き直さなければならない、と強く感じました。
それが一年半前の出来事です。
一新塾の門を叩いたのが2006年5月半ば。ここならば自分に足りないものを
教えてくれるだろうという期待が、極度に高まったのを覚えています。
●「小児がん」を取り巻く現状
我が国の小児がん医療のこれまでの歴史においては、マイノリティを対象
としていることもあって、行政的および社会的に注目されることが少なく、
また、医療者も患者家族も、小児科の一分野、という狭い枠組みの中でしか
動けなかったため、「小児がん」というとてつもない大きな敵と戦うために、
少数の専門医、看護師、患者家族に限られた貧弱な戦力しか持ち得ませんでした。
このような社会背景と専門医学界の狭量さにより、万一子どもが「がん」になった
際には、患者さんとその家族が置かれる立場は非常に厳しいものでありました。
「小児がん」との劣勢な戦いに勝利するためには、従来の戦力たる少数の医療者と
患者さんおよび家族を、それを取り巻く社会として包括的に支援することが必要
です。我が国に不幸にも発生する年間2500人の「がんの子ども」が、子どもらしい
生活を維持しつつも納得のいく高品質の医療を受けられる日本にしたい、そう考え、
NPO設立を決意、一新塾でも同志を募りプロジェクトチームを立ち上げました。
●一新塾での学び
一新塾内のチーム活動では、ビジョンを明確に説明し、ミッションを共有する
ことの困難さ、専門知識の無いことが前提のコミュニケーション、異職種間の
時間調整、あらゆることが自分にとっては新規だったために数々の壁にぶつかり
ましたが、大変な学びとなりました。
一新塾内の活動の中では、様々な背景や専門を持った方々との議論の中で、
多角的な視野を得る事ができたと思います。この中で練り上げた、小児がん克服
のために必要な活動の三本柱は、「つたえる」、「ささえる」、「治療をつくる」
でした。すなわち以下の(1)から(3)となります。
(1)「小児がん」との戦いの担い手となる一般社会への啓蒙(つたえる)
(2) 治療行為の受け手である患者さんへの情報提供の充実と具体的支援(ささえる)
(3) 武器(治療手段)の開発の支援(治療をつくる)
具体的活動は、フォーラム開催や情報ポータルサイトの立ち上げにとどまらず、
個々の患者さんのニーズに合わせた個別情報の提供、滞在施設や交通のコーディネート、
実際に開発中の新たな治療に対する情報提供やアクセスの促進、治療開発の担い手で
ある研究者への事務補助、など、多岐にわたります。これらの活動を通じて賛同者を
広く集め、社会をして「小児がん」への総攻撃を開始することを目指します。
●NPOを設立!
このNPOをSupport Unit for Childhood Cancer with Effective Strategy and
Solution (SUCCESS)と名付けました。
一新塾の仲間と共に、以下のような活動を行って参りました。
■平成19年2月24日(於 丸の内カフェ)
小児がん講演会(一般向け)「小児がんをみんなで克服するために」
映画「Before Flying Back to The Earth」上映会
■平成19年9月24日(於 サンケイプラザ)
小児がん講演会(一般向け)「再発小児がん患者に光を」
■平成19年9月30日(於 あすなろの木)
小児がん患者支援のための「銀座レモン計画」
NPO設立にあたり、また、実際の活動を行うにあたり、一新塾の理事の方々、
運営スタッフの方々、18期のチームメンバーと協力者の方々には大変お世話に
なりました。この場を借りて御礼を申し上げます。
しかし、私が一新塾で過ごした一年の価値が判断されるのも、実はこれからの
活動にかかっていると自覚しています。これからも一新塾卒塾の「主体的市民」
として、初心と原点を見失うことなく、NPO法人SUCCESSの活動を続けて参りたい
と思います。
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■■■ いよいよ最後の説明会!
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■ 10月28日(日)15:00〜17:00
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□ お申し込み→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
いよいよ第21期開講は11月4日と迫ってまいりました。
説明会は10月28日(日)15:00〜17:00が最終回です!
ぜひとも、この機会に一新塾の扉を叩いてみてください!
(1) 説明会最終回 10月28日(日)15:00〜17:00
(2) 東京個別説明会 随時、応相談!
(3) 沖縄説明会 10月27日(土)19:30〜21:00
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(1)いよいよ最後の説明会!
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日 時:10月28日(日)15:00〜17:00
会 場:一新塾セミナールーム
[住所] 東京都港区芝3−28−2カスターニ芝ビル2F
[交通] JR「田町」駅より徒歩8分、
都営三田線「芝公園駅」「三田駅」より徒歩6分
都営浅草線「三田駅」より徒歩7分
都営大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩5分
説明会の主な内容:● パラダイムシフトを見抜こう
● 現場主義で実験〜Plan-Do-Seeを回せ!
● 一新塾流『ネクストリーダーシップ論』
● 問題解決フレームワーク「6つの箱」の底力を知れ!
● 「一新塾コミュニティ」が自分も社会も変革する?
● 人生を転換した塾生たちの紹介
● OB/OGと語ろう!
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(2)個別説明会、随時、相談にのります!
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「ぜひ参加したいが、日程が合わない」とのお問い合わせを多数いただいて
おりますので、上記以外でも、「個別説明会」を随時開催させていただきます。
「個別説明会」では、皆さんがお仕事での課題や人生の転機について、活動上で
壁に感じていることなどなど、皆さんが抱えていらっしゃる課題について相談に
乗らせていただく機会にもさせていただければと思います。
ご希望の方は、下記フォーマットにて、日程の希望を一新塾事務局までご連絡ください。
事務局スケジュールを確認のうえ、ご返事させていただきます。
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(3)沖 縄 説明会
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※沖縄の説明会は地元の運営スタッフより行います。
日 時:10月27日(土)19:30〜21:00
会 場:那覇市NPO活動支援センター会議室
[住所] 沖縄県那覇市牧志3丁目2−10ぶんかテンブス館3階
[交通] モノレール牧志駅から徒歩4分
市内バス牧志停留所の目の前
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