2009/04/09 【一新塾ニュース】第379号:『“銅人療法”を日本に普及したい!』


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         一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!〜
          【 第379号 】 発行日:2009年4月9日
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■ 塾生活動レポート

      『 “銅人療法”を日本に普及したい! 』  第22期生  吉野 茂
                
■【 参加者募集 】 第24期 説明会

   東 京 :4月11日(土) 15:00〜17:30
        4月15日(水) 19:30〜21:30
        4月19日(日) 15:00〜17:30 ほか
   大 阪 :4月25日(土)13:30〜16:00 
   名古屋 :4月26日(日)13:30〜16:00
   福 岡 :4月29日(水祝)13:30〜16:00
   沖 縄 :4月25日(土) 16:00〜17:30

  ★お申込→ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html

■【 参加者募集 】春の公開講座

  (1)4月11日(土)19:00〜:湯浅 誠 氏『「すべり台社会」からの脱出 』
  (2)4月17日(金)19:30〜:塩見直紀氏『“半農半X”というライフスタイルで社会を変える! 』
  (3)4月27日(月)19:30〜:渡部 卓 氏『 ストレス社会を克服するための起業!』

   ★お申込→ http://www.isshinjuku.com/04i_hassin/ev_mosikomi.html

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  メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
  4/7発行の本メルマガにて、今週号の「SPA!」に22期 内田竹彦さんが取り組ま
れている東京都稲城市南山の里山の巨大開発が特集されている旨、お伝えさせて
いただきましたが、何と、この「SPA!」には、別の農業特集ページにて、
一新塾OBの社会起業家 宮治勇輔さんと、4/17に講師にお越しいただく半農半X
の塩見直紀さんも登場しています! まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ、
手にとってご覧ください。

 さて、今回は、第22期名古屋地域科で『銅人療法』の普及プロジェクトに取り
組む吉野茂さんよりメッセージをいただきました。今年の1月には、私も名古屋
の吉野さんの福禄寿治療院(鍼灸)にお伺いし、銅人療法を一新塾メンバーと共に
体験してきました。ガチガチだった肩こりが楽になりました!

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■■■■■ 塾生活動レポート
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■■■        『“銅人療法”を日本に普及したい! 』
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 22期生の吉野です。一新塾で銅人療法の普及をテーマに取り組んでいます。
12年ほど前にヒーリングを学びはじめ、主に時々アメリカに行ってキネシオロジー
というOリングテストに似たヒーリングを学んでいました。6年前にキネシオロジー
の学校を作ろうとして、NPO法人でエネルギーセラピー研究所を作りましたが、
人間関係のトラブル等で学校を作ることはうまくいきませんでした。

●「銅人療法」との出会い

 5年前に鍼灸も学んでみようと思い、鍼灸学校の夜学に通い、2年前に卒業しま
した。安定した収入のある公務員をやめて、鍼灸やヒーリングで生きて行くことは
リスクがあり、かなり迷いましたが、自分の人生の方向性はヒーラーにあると感じた
ので、1年前に思い切って退職して鍼灸院を開業しました。その間、日本の鍼灸は
脈診が中心で10年、20年かけないと上達しないので、何かいい鍼灸はないかと
いろいろ探していました。

 アメリカのyinyang(陰陽)houseというホームページに様々な鍼灸が紹介されて
いますが、エナジーワークのところにQi Gong(気功)、Reiki(霊気)、
Tongren Therapyが紹介してありました。始めて聞くTongrenとは何だろうと思い、
読んでみますと経絡人形のつぼを刺激して治す療法、癌とか自己免疫疾患を治して
いる療法、ギニアピッグクラスという集団療法、ボストン在住の中国人トムタム
という人が始めたということがわかりました。香港にも同じ療法が伝わり、そこ
では「銅人療法」になっていました。昔は経絡人形は銅で作ったので「銅人」と
呼ばれ、その中国読みが"Tongren"だったのです。

 呪いのわら人形に似た療法もおもしろいと思いましたが、それで癌とか
自己免疫疾患などの難病も治しているというところに惹かれました。日本の鍼灸
では癌は適用外でせいぜい苦痛を少なくする緩和ケアとして役にたつ程度です。
鍼灸よりも習得が簡単で適用範囲も広いならその銅人療法を学んでみたいと思い、
昨年1月あたりから本や人形などの道具を取り寄せて学んでいました。

●ボストンへ現場視察!

 やはりトムタム先生にあって、銅人療法もこの目で確かめてみたいと思い、
昨年5月にボストンに行き、トムタム先生の講習会を受けたり、鍼灸・気功治療
を見せてもらったり、各地の銅人集団療法を見てきました。集団療法にはたくさん
の癌患者さんが参加していました。テレビ局も取材に来ていました。これを日本
にも普及させようと思い、そのころ一新塾にも入塾しましたので、一つのものを
社会に普及していく仕方をここで学ぼうと思いました。

 NPO法人エネルギーセラピー研究所はその後もほそぼそと研究会を開いて
存続してきましたので、そのメンバーで銅人療法の勉強会や集団療法をやりま
した。7月のはじめにころんで鎖骨を骨折してしまったので、あまり活動が
できず、この間は銅人療法のパンフを翻訳したり、ホームページ(銅人療法で
検索してください。最初に出てきます)を作っていました。
また、"Tongren for cancer"(銅人療法で癌を治す)という英語の本を翻訳して
いました。この本もいずれ出版したいと思っています。

 8月の一新塾の京都の合宿に参加し、銅人療法のヴィジョンについて発表
しましたが、多くの方からいろいろなアドバイスをいただき参考になりました。
11月には香港で銅人療法をやっている方が名古屋に旅行に来られた時にお会いし、
香港での銅人療法の状況や療法のアドバイス、本やCDなどをいただきました。
香港の銅人療法のホームページは中国語、英語、フランス語、スペイン語、ロシア語等、
多言語になっていますが、日本語のページも作ってもらいました。

 今年1月には名古屋の一新塾メンバーや事務局の森嶋さんにも治療院に来て
いただいて集団療法を体験していただき、いろいろ感想やアドバイスをいただき
  ました。

●銅人療法の社会的意義

 銅人療法はアメリカ、カナダ、ロシア、香港、シンガポール、タイと各国に
広がっていますが、日本ではほとんど知られていないのと治癒の実績がないので
まだ全然普及していません。しかし、地道に集団療法をやり、実績を作り、
講習会や体験会を開いていけば、いずれ日本でも多くの人が銅人療法を学び、
各地で集団療法を行うだろうと予想しています。それで癌や難病の人が治り、
膨大な医療費が削減できれば、社会的な意義は大きいと思います。

【NPO法人エネルギーセラピー研究所】
     http://www.ethera.org/tongren/index.php?FrontPage  


 


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