2009/11/26 【一新塾ニュース】第404号:
塾生活動レポート『「行け!」と心が命じた 』 〜富士市変革に挑む!


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          一新塾ニュース〜今のニッポンを変えろ!〜
          【 第404号 】 発行日:2009年11月26日
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■ 塾生活動レポート
            『「行け!」と心が命じた 』
                  〜富士市変革に挑む!〜

                  第14期 東京本科  富士市議会議員  岡村義久
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
昨日は、25期がスタートして最初の講義でした。
前葛巻町町の中村哲雄氏にお越しいただきました。

「ミルクとワインとクリ−ンエネルギ−のまち」葛巻町。
現在は日本でもっとも元気な町の一つですが、かつては、農業も産業も振るわず
逆境の時代がありました。しかし、逆境だからこそ、たくさんの知恵が生まれ、
ゼロからの改革が成し遂げられました。

●情報量が仕事の質を決定する、人生を左右する!
●つま先一つでも先を歩けば、人や情報が集まる
●現場視察はいく前に報告書を書け!

一人の人間が行動を起こすことの意味。
そのことが、どれだけ可能性を拓くことが出来るのか、それを実感させて
いただいた講義でした。

さて、今回は、富士市の自治体改革のフロントランナーとして、奮闘され
ている14期(2005年卒)の岡村義久さんです。塾生時代に多文化共生チーム
のメンバーとして行動する中で、地元富士市の問題に目覚め、現場主義を
生き始めることとなりました。
それでは、岡村さんの熱きメッセージをお届けさせていただきます。

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■■■■ 塾生活動レポート
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■■          『「行け!」と心が命じた 』
■■■           〜富士市変革に挑む!〜
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■■■■■□ 一新塾第14期  東京本科 富士市議会議員  岡村義久

●紙のまち富士市

 「田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ」
 百人一首でおなじみの歌人、山部赤人が、わが街富士市に歌を残してくれました。
富士市は平成20年11月に隣町富士川町と合併し、人口26万人の静岡県第3番目の
都市です。東京から新幹線で1時間15分あまり、富士山の伏流水を利用した紙・
パルプ業が盛んな地域で全国でも有数な「紙のまち」として知られています。

●一新塾との出会い

 40歳を前にして閉塞感と焦燥感のある毎日を変えたいと思いました。まずは
自分が変わらなければいけないと感じました。好きなこと、つまり、心に正直に
生きようと思いました。政治にかかわりたいと思いました。しかし、政治に
ついて何も知らない自分がいました。インターネットで検索していると一新塾の
HPを見つけました。説明会に参加しました。
森嶋さんの熱意ある講義に感動し、思い切って飛び込みました。

●頭の回転が速い仲間たち

 今考えると、14期のメンバーはとても刺激的でした。入塾中に市長選挙に挑戦
する仲間。それから、講義が終わってからの質疑応答、同じ話を聞いているのに
次から次へと話が膨らんでいく、その頭の回転の速さに驚きました。大学卒業以来、
紙・パルプ業界でしか生きていなかった狭い自分を見つけました。世の中は確実
に動いていました。

●市議会議員を目指す

 一新塾での学び・経験は間違いなく肥やしになりました。しかし、学んで
終わりではない。実践すること。それが必要だと思いました。卒塾後すぐに
富士市議会議員補欠選挙があり挑戦しました。一新塾から多くの仲間たちが応援
に来てくれました。結果は落選でしたが多くの勇気や励ましを頂き、人の温かさ
を知りました。その挑戦は無駄ではありませんでした。その1年半後、本選挙では
地元の応援を取り付け当選させて頂きました。

●「フィルムコミッション富士」を立ち上げる

  議員として最初の取り組みはフィルムコミッションを富士市に立ち上げること
でした。今から、2年前の富士市にはフィルムコミッションがありませんでした。
一新塾で前澤理事の講義を聴講して以来、富士市にフィルムコミッションを絶対
に定着させると決意していました。工業都市として歩んできた富士市が紙・パルプ
業から脱皮を模索し、観光産業に目を向けはじめている矢先のことです。

 しかし保守的な経営者層からは、富士市は工業都市、観光産業とは何事だ。
という声もあり、行政も腰が重く慎重でした。それならば実績を先に積もうという
ことで仲間を募り「ロケ応援団!フィルムコミッション富士」を始めました。
「かるた小町」というテレビドラマを皮切りに、昨年は「赤い糸」という映画の
誘致にも成功し、また、今年に入ってはNPO法人化とともに行政から補助金も出る
ようになりました。その上10月には「東京DOGS」、11月には「交渉人」など
ゴールデンタイムの作品の支援もさせて頂きました。これからエンドロールの
クレジットは要チェックですよ。

●「鳥取方式による校庭の芝生化」

 次に今、私がいちばん力を入れているのが校庭の芝生化運動です。
 昨年末にたまたま見たテレビ番組で、鳥取方式による校庭の芝生化運動をされて
いるニール・スミスさんを知りました。番組を見た瞬間「これだ!」と思いました。
そこには出来ないと思い込んでいた校庭の芝生化が出来る。といった夢のような話
がありました。実は私が小学校3年生の頃、母校富士市立丘小学校は、一度校庭を
芝生にしたことがあります。ですから裸足で芝生を走り、転げまわった経験がある
のです。しかし、当時の芝は子どもたちの踏圧に耐え切れず1年も持たず剥がれて
しまいました。その思い出が蘇ってきました。5月末、早速ニールさんに会いに
鳥取まで行き、ティフトン芝による校庭の芝生化の現状を視察しました。
そして議会で質問をして当局から、地域住民の協力を条件にモデル校的にやって
もいいという話になりました。

●私立たかおか幼稚園の園庭の芝生化に成功

 そんな中、私の提案をすぐに聞き入れてくれた幼稚園がありました。私の子ども
たちがお世話になった幼稚園でした。理事長である渡辺さんが、提案するやいなや、
熱意が伝わったらしく、ご自分でいろいろと調べついには、一ヶ月後の7月中旬には、
ポット苗を仕入れし、園児や保護者、地域の皆さん、市の教育委員会関係者などと
一緒に植えました。水遣りなどの苦労を渡辺理事長が率先してやられ、その甲斐
もあり、9月の末には芝生の園庭で運動会を行いました。今後は地元の小学校の
芝生化を進めるために、もうひと踏ん張りです。

●「行け!」と心が命じた

  忘れもしない入塾説明会の時、変わらなきゃと思っている自分に「行け!」と
心が命じたことを今でも覚えています。今思えば、その頃自分が人生の転換期で
あることをうすうす自覚していたのだと思います。一新塾との出会いが間違いなく
新しい扉を開けてくれました。学んだこと、出会った人、今となってはみんな
すごい刺激でした。きっと、あなたもそんな経験をするはずです。

 

 


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