■ 塾生活動レポート
一新塾第35・37期 東京本科 泉大輔
■一新塾 第38期2016年5月開講
       ★東京・大阪・名古屋・仙台にて体験セミナー予約★
      【東 京】3月23日(水)19:30~21:45(定員)
         3月30日(水)19:30~21:45    
         4月 2日(水)19:30~21:45
         4月 6日(水)19:30~21:45
         4月 9日(土)15:00~17:45    
【大 阪】3月26日(土)13:00~15:45
     4月23日(土)13:00~15:45
      【名古屋】3月27日(日)13:00~15:45
           4月24日(日)13:00~15:45      
      【仙 台】4月 3日(日)13:00~15:45
           5月 5日(木祝)13:00~15:45      
    通 信:随時、お電話で個別説明させていただきます。
■資料請求はこちら
    http://www.isshinjuku.com/03bosu/b1_siryo.html 
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メルマガ読者の皆さま、こんにちは。一新塾の森嶋です。
      
      
今回は、一新塾第35期・第37期生の泉大輔さんのメッセージをお届けいたします。
      泉さんは、4人のお子さんを育てるお父さん。サラリーマン時代、家事育児・仕事の両立させるべく奮闘しながら壁にぶつかった経験から、「子育てしながら安心して働き続けられる社会」の実現を目指して起業し、2015年4月に埼玉県川口市に民間学童保育キッズビレッジをオープンされました。
      キッズビレッジを拠点に、ビジョン実現に向けて、日々、奮闘されている泉さんの挑戦をお伝えさせていただきます。
塾生活動レポート
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 大人が自分の得意分野を活かして子どもが育つ環境を用意しあうことで、大人も子供も楽しめる場所(コミュニティ)が出来上がり、子供はそこから無限の可能性を吸収する。
     そして何より、子供が成長する場面を大人が見ることで大人も刺激を受け人生が充実する。
これが私のビジョンです。
 私の子供の頃を思い出すと、父や母は知人を家に招いて庭でBBQをしたりパーティーをしたりしていて、時には父の仕事の関係で外国人が遊びに来たりしてました。
      子供の頃はちょっと面倒臭く感じていましたが、自分が大きくなってから父に聞いた話があります。
父の地元は奄美大島で、子供の頃は米国領だったことや祖父の仕事の関係で外国人がよく家に来ていたそうです。父の原体験を私に見せてくれていたのだと思いました。
私も大学生の頃は毎年夏休みに友人10数名を実家に呼んで、BBQをしたり海で遊んだりして過ごしました。
大学に入ると、各地から仲間が集まってくることもあり、地元の自慢話をしながら仲間と盛り上がることで地元への愛着が生まれ始めました。
私の地元は神奈川県茅ヶ崎市です。地元と言っても生まれた時から茅ヶ崎に住んでいた訳ではありません。親の都合で何度か引っ越しをし小学生の時に茅ヶ崎に住み始めました。中学や高校時代は茅ヶ崎を好きになれず、とにかく茅ヶ崎を離れたかった。
大学は理工学部に進みましたが、大学1年の秋には、ここにいる優秀な人たちと戦っても自分を活かせないと気付き、自分の目指す道を探り始めました。
その頃から、いつか起業したいという思いが生まれ始めましたが、その当時は何をすればいいのか見つからず就職。とにかく周りの人に恵まれ、新しいことをチャレンジさせてくれる環境で失敗も成功も体験してきました。
 自分探しのため、20代で2度の転職を経験し、ゼロから何かを作り出す喜びと苦労を何度も経験しました。また自分は手先が器用な訳でもないし、何か優れた能力を持つ訳でもなく、己の力の無さを常に痛感していました。
      そういう弱い部分を気持ちで乗り越えることで何とかやってきていました。
 30歳の目前に結婚し子宝にも恵まれ、上司や部下にも恵まれ、順風満帆な人生を送っていたように思えますが第四子が誕生した2013年夏、当時勤務していた会社で男性社員初の時短勤務制度を活用し家事育児と仕事の両立に取り組みましたが、仕事も子育ても中途半端となり現場では理解されにくい制度だと痛感。
      そのころ小1の壁にも直面し、生き方、働き方、子育ての仕方を見つめ直しました。
 働く親の事、待っている子供の事をもっと考えた居場所が必要だと一新塾入塾と同じく2014年11月に独立起業。現在、私は埼玉県川口市に住んでいますが、子どもは産まれてくる場所を選べないけど、大人になって地元が好きだと思える街であって欲しい。そのために大人は街づくりをするのだと。
      その想いで2015年4月に民間学童保育キッズビレッジを川口にオープンしました。
 親は子供に手を掛け過ぎていて、子供の成長の可能性を抑制してしまっていないか?
      放課後から夜まで子どもたちと毎日一緒に過ごしているとそう感じることは少なくありません。
    今の子供は何でも与えられゲスト化されていると感じます。そうなると自分で考えなくなります。
キッズビレッジでは生活の中で「自分で考える」「相手の話を聞く」「違いを知る」「認め合う」ことを常に意識させる取り組みをしています。子供たちには「口うるさい」と思われているかもしれませんが、その必要性を感じ取るタイミングは人それぞれ。言い続けることが重要だと考えています。
これは子供に限らず社会全体で起きている現象です。
上司が部下の成長を促す行動が取れていないのに、部下が育たないと不満を言う人が少なくないのです。
 部下ができて初めて上司になるように、子供が産まれた時に親が誕生します。
      親も上司も子供や部下を成長させることが一番大事なのに、親は子供に失敗させたくないと自分に言い聞かせ、子供に手を掛け過ぎていませんか?
そんな私もそうでした。
 一新塾では2人のメンバーを得て共にチームプロジェクトを進めましたが、自分のビジョンが明確にならず紆余曲折しました。
      子供の成長を親が感じ取れるイベントを企画し続けてきましたが、リーダーである自分自身が何でも抱え込み過ぎてしまって、メンバーは本当にプロジェクトへのやりがいがあるのかと自問自答する日々でした。
誰かがどこかでこの流れを断ち切らなくては、世の中は変わらない。でも変化することを恐れている。私自身もそうでした。もっと川口を子育てしやすい街、働きやすい街にしたいと思いつつ、川口に深く入り込む一歩を踏み出せずにいました。
 そして卒塾間近の2015年9月、川口市の子ども子育て会議委員になったとき、メンバーにたくさん勇気をもらい、それからの行動力が増しました。
      とにかく人と会い、自分の想いを語る。それで人は共感してくれる。
「相手の話を聞き」「自分で考え」「違いを知り」「認め合う」ことが、これからの多様化時代には必要になってきます。
週末ワークショップでは小学生たちに答えのないテーマを投げ掛け、レゴブロックを使って表現するグループワークを通じて「考える力」「チームワーク」「プレゼンテーション」を子供たちに身につけています。
このワークショップの特色は親が見学可能なのですが、手出し口出しを一切させないようにすることと、自分の子供以外も観察してもらうことで、普段見ない子供の一面を発見することができています。
また、親同士の気付きをシェアできる時間を用意することで、子育ての悩みを共有できる価値ある居場所作りが実現できつつあります。
川口市全域に子供も大人も成長できる居場所を増やしていくことで、親は安心して働き続けられると思います。子ども子育て会議の委員や男女共同参画を考える会の会員になったことで、行政との繋がりも出来てきました。
今年4月から女性活躍推進法が施行され働き方も多様化しますし、もっと男性が子育てに関りやすい仕組みを作っていきます。
 私が子供の頃、仕事帰りが遅い父を含めての家族団らんは休日の束の間でしたが、ピクニックに出掛けたり、BBQしたことを覚えています。子供の頃の経験から、食卓を囲んでの団らんは世代や国境を超えても同一だと思います。
      なのでキッズビレッジでは、「食とコミュニケーションで自活力を育む」ことを目指して、食をベースとした子供も大人も成長し続けられるコミュニティー作りを川口の仲間と現在進行中です。
民間学童保育(埼玉県川口)
      キッズビレッジ http://kids-village.net/ 

いま、時代は何を求めているのか?
    いま、自分は何を果たすべきなのか?
 社会の切実なニーズにアクセスし
      自分だからこそのミッションを発見し
      人生と社会を変える道がここにあります。
 時代の転換点、誰もが”もやもや”を抱えています。
      それを、仲間と共に”志”に転換しませんか? 
一新塾第38期は2016年5月開講です。
      3月より「一新塾体験セミナー&説明会」を開催いたします。
ぜひともお近くのセミナーにご参加ください。
    
 【主な内容】----------------------------------------------
      ●なぜ一新塾で学ぶと人生と社会が変わるのか?
      ●社会変革の先駆者より社会のテーマを学ぶ~30人の講師陣 
      ●ゼロベースでビジョンを描くには?
      ●仲間と共に現場主義を生きる方法
      ●20世紀リーダーと21世紀リーダーの違い
      ●「根っこ」(志)と「幹」をつなげる
      『問題解決フレームワーク6つの箱』とは?
      ●「社会起業」「政策提言」「市民活動(NPO)」で
      社会を変える方法論
      ●志のコミュニティから生まれた
      900を超える社会を変えるプロジェクト!
    ●質問タイム
講 師:森嶋伸夫(一新塾代表理事・事務局長)
      テーマ:「“根っこ力”が社会を変える!」
      参加費:無料
    
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      ■ 東京本科 体験セミナー&説明会
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    2016年3月30日(水)19:30~21:45    
         4月 2日(水)19:30~21:45
     4月 6日(水)19:30~21:45
     4月 9日(土)15:00~17:45    
※現時点で決定しているスケジュールです。
    ご都合あわない方はこの先も予定しています。
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      ■ 大阪地域科 体験セミナー&説明会
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2016年3月26日(土)13:00~15:45
         4月23日(土)13:00~15:45    
※現時点で決定しているスケジュールです。
    ご都合あわない方はこの先も予定しています。
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      ■ 名古屋地域科 体験セミナー&説明会
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2016年3月27日(日)13:00~15:45
         4月24日(日)13:00~15:45    
※現時点で決定しているスケジュールです。
    ご都合あわない方はこの先も予定しています。
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      ■ 仙台地域科 体験セミナー&説明会
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2016年4月3日(日)13:00~15:45
         5月 5日(木祝)13:00~15:45    
※現時点で決定しているスケジュールです。
    ご都合あわない方はこの先も予定しています。
 会場:「仙台市民会館」
      
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      ■ 通信科 電話での個別説明
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 ご多忙な方、上記地域以外の方を対象に通信科をご用意しています。随時お電話での個別説明を10~15分程度させていただきます。
    (東京・大阪・名古屋・仙台での説明会へのご参加も大歓迎です)
    
    
    
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一新塾(社会起業・政策提言・市民プロジェクト 3コース)
【体験セミナー&説明会 東京・大阪・名古屋・仙台・通信】
      http://www.isshinjuku.com/03bosu/b2_sietumei.html
【一新塾のプログラム】
      東京本科: 
  http://www.isshinjuku.com/curriculum/tokyo.html
      大阪地域科: http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
      名古屋地域科 : http://www.isshinjuku.com/curriculum/osaka_nagoya.html
      仙台地域科: http://www.isshinjuku.com/curriculum/sendai.html
      通信科: 
  http://www.isshinjuku.com/curriculum/content.html
    
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