講師紹介

一新塾の卒塾生講師 2011年~ 【政策系】

久保田后子(前宇部市長・一新塾卒塾生)

久保田后子 氏
前宇部市長
一般社団法人SDGsてらす代表理事
(サステナブルファッション「AMISONJI」ブランド)
一新塾OG

【プロフィール】
1955年東京生まれ。
早稲田大学卒業後、ドイツに1年間学び、帰国後、民間企業勤務。1990年、夫の故郷である宇部市にIターン。
政党、企業、組織に属さず、草の根市民活動から政治に参加、一貫して組織に頼らない草の根選挙を戦い、常にトップ当選。
宇部市議会議員(4年)を経て、山口県議会議員(10年)、2009年6月の宇部市長選挙にて初当選。山口県内では初の女性市長となる。
2013年6月再選。2017年6月三選。 2020年10月全治6ケ月の大怪我(右肩)の治療に専念のため辞任。
2021年、一般社団法人SDGs てらす設立。
2022年 第6回中国地域 女性ビジネスプランコンテストSOERUにて、新品の廃棄素材から創るサスティナブルファッション「AMISONJI」で、 「大賞 中国経済産業局長賞」

【担当講義】
「女性市長が地域を変えた奮闘記~市民活動・市議・県議・市長・SDGs」

2009年山口県内で初の女性市長となった久保田氏。
企業を誘致する促進策「宇部市イノベーション大賞」の創設、雇用対策として中・四国初となる「障害者就労ワークステーション」の開設など、宇部市独自の施策を実施。「宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、安定した雇用、新しい人の流れ、若い世代の結婚・出産・子育て、地域資源活用、にぎわいエコまち計画に注力。
活動の原点は「保育園のおやつを添加物のないものに」など、暮らしの中の素朴な思いを発信する草の根市民活動。市民活動から政治の世界に飛び込まれ奮闘された久保田氏。女性が政治に挑戦することによる社会変革の可能性について学ばせていただきたい。

※2020年版 第8回 住みたい田舎ベストランキング」(宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』2月号)にて「大きなまち」【総合部門第1位】は山口県宇部市(全国で上位の医療環境)と発表されている。


2021年には「一般社団法人SDGs てらす」を設立。ソーシャルビジネス取り組みへ。
製造工程から発生する「編み損じたニット」を廃棄処分から「救出」、AMISONJIブランドとして商品開発。当法人の社会事業として2021年10月に(株)山陽ニット(宇部市の会社)との連携で事業開始。さらに社会全体で未使用のまま廃棄される布・糸を減らすための「ファブリックバンク」を創設し、ニットと組み合わせてアップサイクルしている。今年度からは、着物プロジェクトを開始。羽織からデザインした「はおリターン」は、老舗和菓子企業の制服に採用されている。商品製造は、山陽ニットの熟練職人の高い技術力と障がい者就労施設や内職者と連携して安定的な体制を構築している。 大量輸入・大量消費・大量廃棄をしている日本のアパレル産業の実態に対して、「新品」ながら「廃棄される」素材を活用したサステナブルファッションの創造によって、社会課題解決と地域経済活性化を目指すソーシャルビジネスを実践。

2022年には、第6回中国地域 女性ビジネスプランコンテストSOERU 「大賞 中国経済産業局長賞」に。新品廃棄素材を活かしたファッション「サスティナブルファッションAMISONJI/着物リメイク・はおリターン」。









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