塾生の声

一新塾卒塾生からのメッセージ

近藤祐市 氏

「ナマステ江戸川区」代表
一新塾45・46・48期卒塾

◎入塾前は会社員
→働きながら市民活動団体立ち上げ


「思いやりに溢れた共に歩んでいける社会~ナマステ江戸川区」


私は日本の大学卒業後にインドの大学院に留学しました。将来日本とインドの懸け橋になろうと思ってのことでした。インドでの初日は友人・知人がない私は安宿に泊まるという生活の基盤を整えるところからのスタート。あの時、もし自分を受け入れてくれるホームステイ先が見つからなかったら、正直命があったかもわからなかったと思います。本当に運よく、3人も子供がいる母子家庭の方が私を受け入れてくれ、5年間も人生をサポートしてくださったのです。

日本に戻ってから私は海運会社に勤めていますが、”インドへの心からの恩返し”の思いをどうしても形にしたくて一新塾の門を叩きました。

入塾したばかりの時は、何をしていいかわからなかったのですが、一新塾のワークショップでプランができ、プロジェクトを立ち上げることができました。ところが、突如コロナで緊急事態宣言となり、計画していた活動企画は断念、マイナスからのスタートとなりました。ですが一新塾で集まってくれたチームの仲間は一切諦めはなく、私のミッション・ビジョンに共感し、サポートし続けてくれました。

私たちは日本一インド人が多い江戸川区(約5千人のインド人が在住)を対象地域に絞り、活動を開始することにしました。現場でわかってきたのは、インド人と日本人の分断された社会。「交流したいが手段がない」とインド人も日本人も声をそろえて言うのです。

そこで私たちはインド人と日本人の懸け橋となり、共存と共生が生まれる場を創出していくために「ナマステ江戸川区」という市民団体を立ち上げ、外国人と日本人がお互いに理解し合い共に暮らしていく「思いやりのある共生社会」社会のロールモデルとなることを目的としながら、在日インド人と日本人の交流事業を行ってゆくことにしました。
2020年の11月から、定期的に月1回文化交流イベントをスタートしました。毎回の文化交流イベントは20名くらい参加があります。江戸川区に住むインド人のご家庭に数時間滞在する「HOMEVISITプログラム」も2021年から提供し、インド人の家庭に大学生を招いての国内留学になります。今後はインドへの体験留学ツアーも企画しています。

「ナマステ江戸川区」の活動は、東京都の多文化共生のホームページでも紹介されました。

これから、本格的に様々な事業化を進め、「思いやりに溢れた共に歩んでいける社会」を創っていこうと思います。

近藤祐市(「ナマステ江戸川区」代表)

 

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